不人気業種必見の採用アイデア

多様性

不人気業種必見の採用アイデア

こんにちは。

エンドラインCEOの山本啓一です。

 

3月1日より採用活動が解禁になりましたね。

これから合説や面接が忙しくなる時期です。

 

さて、いきなり耳の痛い話です。

1年前のデータですが、2019年卒学生が

就職したくない業種1位は何だと思いますか?

リスクモンスターの調べによると

「就職したくない業種」

1位:「小売・外食」(23.2%)、

2位:「金融・法人サービス」(11.6%)、

3位:「運輸・物流」(9.6%)

となりました。

 

 

長時間労働や給与が反映されたのだと思います。

しかし、小売りも外食も運輸も、日常生活に必要な仕事ばかりです。

 

ネットで商品を依頼しても翌日にしか届かないです。

「すぐにモノが欲しい」という場合、小売りがないと困りますね。

更に、運輸が破たんするとネットで商品を購入しても、物を届ける事ができません。

 

そういう現状を見ると、合説ブース装飾アドバイザーとして

なんとかお役にたてないものか。と考えています。

 

さて、人気がある業種様も不人気な業種様も

今の学生が働くことにどのような事を求めていると思いますか?

私の最近おきた、ちょっとした体験と共にお伝えします。

 

【私のちょっとした体験】

先日私の息子が、小学校の授業で一風堂という

有名ラーメンチェーンで「ラーメンを作る」という

職業体験のような授業を受けました。

 

息子はそれまでラーメンに興味がなかったのですが、

その授業以降「ラーメンって凄いんだよ」「ラーメン食べたい」

と言うようになりました。

 

これって、とても大切なことだと思いませんか?

 

小学生にラーメン作りの魂を教える、子どもに体験を積ませる事で

社会貢献になっています。

しかも小学校の授業になっているわけです。

 

どの会社でも取り組めることではありませんが、

飲食や小売店ですと、お店があるので

この様な事は可能だと思います。

【社会貢献を前面に出す】

現在の学生は、モノやお金より「貢献」を求めています。

 

マズローの5段階欲求でいう(※自分コンパスから引用)

自己実現の欲求ですね。

 

先程のケーススタディで言うと

『子どもや学生を巻き込んで、社会貢献活動を行い、

それを合説や採用でアピールする』と良いと思います。

 

何か小さなことから「やってみる」という事が大切ですね。

 

社会への貢献性が見えると、どんな業種様でも人が集まるのではないでしょうか?

今後の人財採用は顧客開拓と同じくらいリソースを割いて行かなければいけません。

新たな挑戦をし、良い人財を獲得していきましょう!