2025年11月14日 デザイン事例324:VALANCE株式会社様【東京都】
はじめに
合同説明会の会場では、多くの企業ブースが並ぶ中で、いかに短時間で学生の視線をつかむかが重要です。今回は、VALANCE株式会社様の合説ブース装飾事例をご紹介します。「眠れる事業資産を、未来のエンジンに。」というメッセージを軸に、ブランドカラーのグリーンで統一。AI×データで事業資産を再構築する世界観を、シンプルかつ力強く伝えるブースに仕上げました
VALANCE株式会社様について
VALANCE株式会社様は、2025年7月14日に設立された企業で、東京都渋谷区に本社を構えています。ミッションは、「眠れる事業資産を未来のエンジンに変革し、企業の潜在価値を最大化することで、持続可能な成長を実現する」ことです。AIとデータを活用し、モノづくりと金融の未来を切り拓くことを目指しています。
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ブース全体のコンセプト
テーマは「眠れる事業資産を、未来のエンジンに。」
企業のコアメッセージをそのままコピーとして前面に掲げ、VALANCE様が提供する価値を一目で印象づける構成にしました。背景にはデータの流れを思わせるグラフィックを重ね、AI時代のサプライチェーンマネジメントを象徴。学生が「この会社は何を変えようとしているのか?」と興味を持ち、対話のきっかけが生まれるデザインを目指しました。
制作アイテム(写真参照)
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テーブルクロス(左):ブランドカラーのグリーンを全面に敷き、その中央にホワイトロゴを大きく配置。余白を大胆に取ることで、ロゴの存在感とクリーンな印象を両立しています。どの角度から見ても企業名がはっきり認識でき、ブースの「土台」として信頼感を支えます。
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ロールアップバナー(右):メインコピー「眠れる事業資産を、未来のエンジンに。」を縦書きで大きくレイアウトし、遠目からでも読み取れる視認性を重視。左側には「眠っていた書類や証憑をAI時代の力で再構築し、新たなサプライチェーンマネジメントで未来を切り開く」というメッセージを縦組みで補足しました。背景の円弧状グラフィックが、データの循環や価値創造のプロセスをイメージさせます。足元にはロゴを配置し、コピーとブランドを一体で訴求しています。
デザインの特徴
1.ブランドグリーン×ホワイトのクリーンな世界観
VALANCE様のコーポレートカラーを全面に用いることで、遠くからでも一目で「VALANCEのブース」と分かる統一感を演出。テクノロジー企業らしい先進性と、金融・モノづくりを支える信頼感の両方を感じさせます。
2.コピーを主役にしたミニマルレイアウト
「眠れる事業資産を、未来のエンジンに。」という一文を大きく縦組みで配置し、言葉そのもののインパクトを最大化。情報量をあえて絞ることで、学生がメッセージに集中できる構成としました。
3.抽象グラフィックでAI×データの世界観を表現
バナーの背景には、円弧やラインのグラフィックをさりげなく重ね、データの流れやサプライチェーンのつながりを想起させるビジュアルに。装飾は控えめながら、事業内容のイメージが自然と伝わるよう設計しています。
このデザインがもたらす効果
・企業のミッションと提供価値を、一言コピーと色使いで直感的に伝えられる
・AI・データ活用という先進性を、抽象的なグラフィックと配色で印象づけられる
・情報量を抑えたミニマルな構成により、学生との会話で内容を深掘りしやすくなる
・テーブルクロスとバナーのトーンをそろえることで、写真映えしやすいブースとなり、SNS投稿や採用広報にも活用しやすい
まとめ
VALANCE株式会社様の合説ブースは、「眠れる事業資産を、未来のエンジンに。」というコアメッセージを軸に、シンプルかつ力強いデザインで構成されています。ブランドカラーのグリーンと縦書きコピーにより、会場内でもひと目で印象に残る世界観を実現。短い接触時間でも、VALANCE様が目指すビジョンや事業の方向性が学生に伝わるブース装飾となりました。
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