はじめに
合同説明会において、学生が企業ブースに足を止めるかどうかは、最初の数秒で決まります。
特にビル管理・施設管理業界では、「仕事内容の具体性」と「社会との接点」をいかに分かりやすく伝えられるかが重要です。
合説ブース装飾とは、企業の役割や価値観を視覚と言葉で瞬時に伝える採用広報手法です。
今回ご紹介するのは、街を支える仕事をシンプルかつ誠実に表現した
株式会社晃伸ビルサービス様 の合同説明会ブース装飾事例です。
企業紹介
株式会社晃伸ビルサービス様は、ビル総合管理を中心に、
オフィスや建物の美観・安全・快適性を支える企業です。
目立つ存在ではありませんが、
人々の働く環境や日常空間を守る「縁の下の力持ち」として、
都市機能を支える重要な役割を担っています。
ブース全体のコンセプト
今回の合同説明会ブース装飾のコンセプトは、
「ココロでしごと。」
というメッセージを軸に、
“技術だけでなく、人の想いで支える仕事”であることを伝えることです。
都市のイラストを背景にすることで、
自社の仕事が「街そのものを支えている」ことを直感的に表現しています。
- テーブルカバー:W1800×H700×D600mm
- タペストリー(横長):W1,800×H1,200mm
- 椅子カバー:W500×H600mm
企業ロゴとコーポレートカラーであるブルーを基調に構成。
左右に市松状のロゴパターンを配置し、正面からの視認性を高めています。
都市のイラストを大胆に配置。
下部にコピー「ココロでしごと。」を大きく配置することで、
企業姿勢を印象的に伝える設計です。
ロゴのみのシンプル構成と、
コピー入りデザインの2パターンを用意。
空間全体に統一感を持たせながら、視認性を補強しています。
デザインの特徴
① シンプルで誠実なコピー設計
「ココロでしごと。」という短いフレーズにより、
技術職=無機質という印象を払拭。
感情や責任感を伴う仕事であることを伝えています。
② コーポレートカラーの徹底活用
ブルーを基調とした配色は、
・信頼性
・安定感
・誠実さ
を視覚的に表現しています。
ビル管理業との親和性も高く、ブランドイメージを強化しています。
③ 都市イラストによる“仕事の可視化”
抽象的になりがちな管理業務を、
「街を支える仕事」という構図でビジュアル化。
これにより学生が、
「自分の仕事がどこにつながるのか」
を具体的にイメージできる設計になっています。
このデザインがもたらす効果
- 仕事内容が“街を支える仕事”として理解されやすい
- 技術職への心理的ハードルが下がる
- 誠実な企業イメージが印象に残る
- 会話のきっかけが生まれやすい
合説ブース装飾は、単なる装飾ではなく、
企業の価値観を再定義する場でもあります。
まとめ
本事例は、派手な演出ではなく、
言葉と世界観の統一で企業姿勢を伝える好例です。
ビル管理・施設管理といった
「目立ちにくいが社会に不可欠な仕事」こそ、
ブース装飾によって
“仕事の意味”を可視化することが重要です。
採用活動においては、
仕事内容の説明の前に「どんな想いで支えているか」を伝えることで、
学生の共感は大きく変わります。