合説出展が決まったら最初の7日でやること|準備漏れを防ぐ進め方を解説

最初の7日間でやることをまとめた画像

合説出展が決まったら最初の7日でやること|準備漏れを防ぐ進め方を解説

目次

  1. はじめに|合説準備は「早く動いた企業」ほど整いやすい
  2. 合説出展が決まったら、最初の7日が重要な理由
  3. 合説準備でよくある失敗
  4. まとめ|最初の7日で「準備の土台」を作ることが成功の近道

はじめに|合説準備は「早く動いた企業」ほど整いやすい

合説イベント準備を進めている画像

合説ブース出展が決まったら、ブースのコンセプト決め、装飾の準備などやるべきことが盛り沢山です。

「まだ当日まで時間があるからと後回しにしていたら、準備が間に合わなかった…」

なんてことにならないように、出展が決まったら早々に準備に取り掛かりましょう。

とは言っても、初めての合説出展、何をやったら良いか分からないという方も多いですよね。

今回は、合説出展が決まったらやるべきことを7日のスケジュールに沿ってご紹介していきます。初めて出展をする企業様にもわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

合説出展が決まったら、最初の7日が重要な理由

合説ブースのコンセプト決めをしている画像

合説出展が決まったら、最初の7日間の準備が大切です。まずは「何を準備するか」よりも、「誰に何を伝えるブースにするのか」という軸を作り込みましょう。

合説ブースは、限られた時間の中で、自社をどう理解・判断してもらうかを設計するものです。

合説では「いい会社そうだった」で終わるケースが多く、決め手不足になりやすいです。学生は説明そのもの以上に、「どんな人が働いているか」「自分に合いそうか」「安心して成長できそうか」を見ています。そのため、「どんな学生に来てほしいか・何をアピールしたいか・どう魅せるか」を軸として考えていくことが重要です。

特に新卒向けの合説イベントでは、情報量を増やすより「共感」と「雰囲気」を意識することでグッと立ち止まってもらいやすくなります。

加えて他社との差別化を図るために、ブース装飾やデザインで雰囲気作りをするようにしましょう。ここでもターゲットや訴求軸に沿った装飾を施すことで、統一感が出て魅力的なブースになりますよ。

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1日目|まずは「誰に何を伝えるブースか」を決める

合説出展が決まって一番はじめに準備することとしては、「誰に何を伝えるブースか」を明確にすることです。

その中でも、「より多くの学生に自社について知ってもらいたい」のか、「自社の雰囲気に合う学生にターゲットを絞って周知したいのか」によってもアプローチ方法が異なります。

また、新卒向けの合説イベントと中途向け合説イベントでは、盛り込むべきポイントが違うため、中途採用向けの合説イベントへ出展したことがある企業は特に注意をしてターゲティングや訴求軸を定めましょう。

新卒向け合説イベントで打ち出すのは、企業の詳しい情報ではなく、「自社の雰囲気」にしましょう。特にZ世代の学生は、どんな人が働いているのかを重要視する傾向があるため、「できるだけ学生に近い若手社員が会社の雰囲気をフランクに語るシチュエーション」を取り入れてください。

学生に覚えてほしい自社の強みを絞る

合同説明会では、できるだけインパクトが残るよう、自社の強みを端的に表したキャッチフレーズを作成するようにしましょう。

合説に参加した学生は、とにかく沢山の情報に触れることになります。情報を追うことに必死になった学生は、合説イベント終了後、「違いが分からなかった」という状況に陥りやすいです。

特に、同業他社に負けない自社ならではの魅力や独自の企業文化、ワークライフバランスについて情報を絞って伝えることが重要です。

あわせて、若手社員の顔写真を使用して入社理由や事業内容を紹介すると、具体性が感じられ、会社や働く人の雰囲気がダイレクトに伝わり、付加価値として覚えてもらいやすくなります。

2日目|出展条件と会場ルールを確認する

合説ブース装飾の準備では、早い段階で出展予定ブースのサイズと装飾制限の有無を確認しておくことが大切です。

「会場でできることと、できないことのすみ分け」をしましょう。実際に装飾を発注・準備した後にアイテムが使えないということになれば費用も時間も無駄にしてしまうことになります。

ブース装飾を本格的に考える前に条件やルールを確認するようにしましょう。

ブースサイズ・備品・通路幅をチェックする

合説イベント当日、学生は通路側からブースを認識するため、できるだけ通路側にブースを確保する必要があります。

また、デジタルサイネージや機材を使用したいと考えている場合、電源使用や音量の制限がある会場も多いため、細かくチェックするようにしてください。

会場によっては、椅子やテーブルはあらかじめ用意されている場合もありますので、確認するようにしましょう。

ブース全体の大きさを計測することに加え、設置する什器の寸法も忘れずに計測するようにしてください。当日になって、設置予定のアイテムがブースに入らないといったことにならないように注意しましょう。

3日目|会場装飾で必要なアイテムを洗い出す

合説ブース装飾の基本として弊社がおすすめするのは、「テーブルクロス・椅子カバー・タペストリー」の3点です。

遠方からでも自社ブースを見つけやすくするためにも、ブース装飾はマストになります。

テーブルクロス・椅子カバー・タペストリーそれぞれの使い方

・テーブルクロス

企業カラーや社名を大きく見せやすく、遠くからでも「どの会社か」が分かる役割を持ちます。

・椅子カバー

座席まわりの統一感を出し、背面に社名やメッセージを見せる装飾として使用します。通路側の席などでは、「受付はコチラ!」など誘導のための道具としても活躍するため、臨機応変な仕様に対応可能です。

・タペストリー

遠方からでも目を引く看板のような役割を持ちます。写真を追加することもできますし、会社のキャッチコピーを大々的に記載することもできます。カラフルなデザインを取り入れたら、ブースを華やかに彩る装飾アイテムにもなるため、便利です。

どのアイテムも、デザインを工夫すれば、何度も活用できますし、自社の面接会場などで使用することもできます。

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防炎など安全面の確認も先に済ませる

万一、会場で火災が起きたときのことを考えて、ブース装飾は、防炎のアイテムを使用するのがおすすめです。

防炎のアイテムは、「燃えない」のではなく、あくまでも「燃え広がりにくく」する性能を持っています。

防炎や安全面も考慮したアイテムの使用は、被害の拡大を防ぐだけでなく、学生・社員の身を守ります。

いざという時のために、リスクを考えた対応は、企業ブランドのイメージにも繋がるため対応を検討しましょう。

予算内でどこに力を入れるか整理する

予算を「広く浅く使用する」のではなく、企業イメージを左右する部分を見極め、優先的に分配するのがおすすめです。

例えば、プロに依頼する部分と、手作りでも対応できる部分を洗い出し、あらかじめ分配を決めておくと、有効的に予算を活用できますよ。

≪予算設計例≫

① ブース装飾の基本アイテム(テーブルクロス、椅子カバー、タペストリー)の予算を分配する

② 配布物やノベルティに予算を分配する

③ 残った予算で卓上POPやカード、SNS掲載用写真映えアイテムなどを揃える

4日目|ブースデザインの方向性を固める

1日目に作成した訴求軸をベースに、ブースデザインの方向性を決めましょう。

ブース装飾のテーマとして、「統一感・シンプルさ・メッセージ性」が挙げられます。

企業カラー・ロゴ・写真素材を準備する

学生は、合説ブースの雰囲気=企業の雰囲気と捉えます。そのため、ブース全体をひとつのブランド空間として見せるための軸として準備を進めましょう。

特に、企業カラーとロゴに関しては、統一感を出すことで、企業に対する信頼感や、ブースの一体感を演出できますよ。

また、社員が働いている雰囲気を写真素材として用意すると、学生は企業の雰囲気を感じ取りやすくなり、安心感が生まれます。

通路から見て伝わるキャッチコピーを考える

見た瞬間に意味が分かるキャッチーで端的な言葉を作りましょう。

通路を通る学生が引き込まれるような、企業の空気感が伝わるようなフレーズを入れ込むと良いですよ。

難しい業界用語や硬い表現を使うと忘れられやすかったり、印象に残らないことがあるので、注意が必要です。

5日目|配布物と導線設計を整える

合説が終わった後の学生が自社を思い出すためのトリガーとして使える配布物は、その後の選考フローに進むかどうかの決め手になります。

名刺やチラシ、資料をただの配布物として終わらせるのではなく、次の行動に繋げるツールとして作り込みましょう。

名刺やチラシは「思い出してもらう設計」にする

名刺やチラシは「思い出してもらう設計」を意識しましょう。

単なる会社案内ではなく、説明会後に企業を思い出すための接点になるようにデザインします。一般的に使用している企業案内は、学生にとって働くイメージを膨らませにくいため、合説で使用するチラシは、学生用に作り替えるのがおすすめです。

働く人の顔写真・職場環境・キャリアイメージ・企業文化など、学生が「ここで働くとどうなるか」が分かる内容を入れるのがポイントです。

また、名刺の裏に簡単な動画や選考予約ページに繋がるQRコードなどをつけておくと、合説イベント終了後も自社を思い出すツールになりやすいですよ。

QRコードやWeb導線もこの段階で決める

QRコードは「載せる」だけでなく、読み取ったあとに何をしてほしいかまで決めると学生の行動とリンクしやすくなります。

例えば、「60秒で応募」、「30秒で面談予約」など行動を促す言葉を付け加えるようにしましょう。

6日目|見積依頼と相談を進める

ここまでで準備してきた内容を外部に相談できる状態にまとめ、相談の精度とスピードを上げるようにしましょう。どんな企業に、何を依頼するのかを明確にしておくと便利です。

相談前にまとめておくとスムーズな項目

合説ブースで使用する装飾アイテムなど、プロに依頼する場合は、「出展目的・ブースサイズ・使いたい装飾・希望イメージ・予算感」を整理して渡すようにしましょう。

ベースとなる部分が定まっていないと、時間がかかってしまったり、スムーズに準備が整わない場合があります。

あわせて、企業カラー・ロゴデータ・使いたい写真・載せたいメッセージを揃えておくと

装飾アイテム作成のデザイン打ち合わせが進めやすくなります。

7日目|当日運営まで見据えて準備する

納品物が揃ったらゴールではありません。当日の設営や、イベント終了まで問題なく完了できるかがカギになります。

当日の運営方法まで早めに決めるようにしましょう。

当日の設営・持ち物・役割分担を整理する

当日の設営に時間がかかってしまうと、イベント開始時にスムーズに学生対応が出来なかったり、時間ロスになってしまう場合も。

どのようにブースを装飾するのか、当日誰がブース装飾を担当するのかまで確認するようにしましょう。

また、当日の持ち物として、配布物や名刺、ノベルティ、装飾アイテム、アイテム固定グッズ(テープ・ピンなど)、QRコード、会場ルールについての資料など、必要なものをリストアップして早めに準備するのがおすすめです。

追加して、イベント終了後に装飾アイテムをどこに収納して保管しておくかまで決めておくと良いでしょう。

ブースで学生にどう声をかけるかまで考える

当日、自社ブースを盛り上げるためには、学生への声かけが必要不可欠です。長い説明やどこか不愛想な態度だと、学生は入ってくるどころか、全く近寄ってきません。

そのため、学生が話しかけやすい空気感をつくることを優先してください。Z世代の学生が企業の担当者に対して好感を持ちやすいポイントとして、「笑顔・話し方・程よい距離感を保ちながらフランクに話してくれる」の3つが重要視されています。

また、働く社員の様子や職場の雰囲気が伝わるような話を時折入れ込みながら、自然に誘導するようにしましょう。

合説準備でよくある失敗

展示ブース準備の課題をまとめた画像

ここからは、合説準備でよくある失敗を3つご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

装飾を後回しにして全体がバタつく

合説ブース装飾準備の工程として、「相談→見積→デザインの打ち合わせ→修正→制作」と時間がかかるため、早めに動き出す必要があります。

ついつい後回しにしてしまい、準備全体がバタついたり、間に合わないという現象が起きがちです。用意していたものが当日使えないという問題を避けるためにも、早め早めに準備に取り掛かりましょう。

伝えたいことが多すぎて印象がぼやける

テーブルクロス、椅子カバー、タペストリーなどの装飾アイテムを作成する際に、気を付けたいのは、「伝えたいことが多すぎて、印象がぼやける」現象です。

文字を詰め込みすぎたり、写真を使いすぎたり、説明を盛り込みすぎることでダラダラとした要点が分からない説明になってしまいます。

できるだけ短いメッセージを作ることにこだわりましょう。

会場ルールの確認不足で調整が増える

会場ルールの確認を怠ると、何度も調整が発生し、当日の見せ方まで崩れるという事態に陥ってしまいます。

例として、会場によっては、非防炎品の持ち込みが禁止されていたり、持ち込みアイテムのサイズに指定があるケースもあります。

見落としてしまうと、当日のイベントに大きな影響を及ぼす可能性があるため、会場ルールは解禁時に確認するようにしましょう。

まとめ|最初の7日で「準備の土台」を作ることが成功の近道

合説ブースの様子

合説ブースへの出展が決まったら、最初の7日間でやるべきことについてご紹介してきました。

ブース装飾アイテムそのものを選ぶというより、「何をどう見せ、どのように思い出してもらい、次の行動に繋げるか」というベースとなる部分を固めることが重要です。

統一感がある装飾、短くキャッチーなメッセージ、人が見える写真、その後の行動に繋がりやすい配布物、当日の安全確認までを初期段階で確認できると、スムーズに当日を迎えることができます。

ぜひ、こちらの記事を参考に初動7日を制し、合説イベント当日を迎えてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。