現役大学生が答えます!イマドキの就活事情とZ世代の就職活動。

インターンシップの本音

現役大学生が答えます!イマドキの就活事情とZ世代の就職活動。

皆さん、こんにちは。

今回は2024年2月に来たインターンシップ生の記事です。

タイトルの通り「知ってください!Z世代の就職活動。〜 たのしい学生生活の大きな悩み。私たちはこんな風に考えています。~」です。

 

御社の企業メッセージがZ世代に届いているか?これを読めば分かりますよ。

 

Q:いつから就活をはじめるの?

A:はやくて2年生の春休みからです。
就職活動に対する知識が全くない大学1年生のころなどは、「きっと3年生の夏ごろから始めるのだろう、。」などと考えていました。しかし、先輩などにお話を聞いてみたり、調べて見たりすると、なんと、!「インターンシップが正式に選考の基準になる」という情報を目にしました。そのため不安や焦りから、学校からのインターンシップの情報などに興味を持ちはじめ、春休み中の余裕があるときに、自分の時間を有意義なものにしたいと考え、就職活動への第一歩を踏み出しています。

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Q:どのように企業を調べているの?

A:主にSNSを活用しています。
私は、TikTokやInstagramなどで企業を選ぶ際の目安を知るところからはじめています。「年収別 リアルな 生活レベルの違い」、「ブラック企業を見極める方法」、「ここだけはエントリーするべき!ホワイト企業15選」など、学生の手の届きやすいところにある、手ごろな情報を知ることでさまざまな企業に興味をもちました。そこから発展し、マイナビ、リクナビ、バイキャリアなどのサイトにアクセスする機会も増えていきました。その他にも、自分が知っている会社が多くないためSNSはこれまでは知らなかった企業名を知ることに役立っており、そこから興味を持った企業を自分で掘り下げていくようにしています。

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Q:どのような企業に魅力を感じているの?

A:業務内容・給与に注目しています。
自分が興味を持った業界から、自分が納得できるお給料が頂ける企業であるのかを前提として企業研究をしています。それに加え、魅力を感じる点としては、福利厚生にどのようなものがあるのかや、資金運用を親身にサポートして頂けるかなどがあります。具体的には、福利厚生としてショーチケットなどがあると、充実した休暇を過ごせるのではないかと思っています。

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Q:就職活動において不安なことはあるの?

A:第一に、就職できるのか(内定を頂けるのか)を不安に思っています。 自分がやってみたいことや興味を持つことがあって、魅力的な企業に巡り合えたとしても、内定を頂けないことには働くことができません。そのため、持っておいた方が良い資格を調べてみたり、学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)として、ボランティア活動やアルバイトなどに挑戦してみたりと、時間を有意義に使えるように工夫しています。それに加え、自己分析をすることで自分の強みや、これから身に着けていくべき点などを把握することで、面接などで存分にセルフプロデュースできるのでは無いかと考えています。

Z世代の就職活動の本音
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そもそも働ける!?リアルな就活への不安。
Q:就活をする上で不安に感じることはありますか。

A:ぶっちゃけると全てです。もちろん、会社の環境も大事にしたいです

が、そもそも自分の希望する企業に雇ってもらえるのか不安です。ワークライフバランスを実現させるため、福利厚生が整っており、なおかつ働きがいのある仕事に就きたいというのが大学生の本音。「そういう企業にそもそも雇ってもらえるのだろうか。」「自分に何が出来るのだろうか。」そういう根本的な不安がつきません。売り手市場と言われている現代ですが、その実感はまるでなく、自分の理想とする会社へ雇ってもらえるか不安を抱えるばかり。その不安を払拭すべく、早い段階からインターンに参加したり、企業研究をしたりと、就活の早期化が起こっています。
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注目するのは人!?何を重要視した企業選び?
Q:就活する上で、企業のどこをみていますか。
A:企業説明会などのプレゼンターから受ける印象は大きいです。

企業説明会に行った際に、説明をしてくださる方々から受ける印象は大きいです。就職するならば、少しでも自分に合いそうだと思える企業へ勤めたいと考えるものです。就活生は社員の方々の会話や話し方、表情、服装など様々な所から会社の雰囲気や、そこの会社で働いている自分を想像します。プレゼンターの方の話の円滑さに憧れを抱いたり、表情の柔らかさに魅力を感じたり。実際の会社の方達から受ける印象も重要視しています。
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SNSしか勝たん!!就活におけるSNSとは?
Q:就活をする上での、企業をどのように調べていますか。

A:インターネット、SNSも活用しています。

スマートフォンを使った就活を行っています。もちろん、説明会など対面で行われるイベントにも参加しますが、もっと気軽に企業の情報を得る手段としてSNSなどのインターネットを使います。企業を認知する入口として、TikTokやInstagramの投稿を参考にします。それは必ずしも企業公式のアカウントから発信されているものではなく、「ホワイト企業10選」のようなタイトルのサイトや投稿から、企業名を知り、実際に採用ページへ移動し、情報を得る事もあります。あくまで入口ですが、SNSを就活に活用する学生は増加していると思います。

Z世代の就職活動の本音

 

企業の皆様、いかがでしたでしょうか?

かなりイメージが乖離していましたか?それともZ世代の事を理解していますか?

 

合説や単独説明会の担当者は、話がうまくないといけませんね。

単にスライドを読み上げるだけの、説明よりも、彼ら彼女らに寄り添った分かりやすい説明をしていきましょう。