Posted at 2018年11月8日h
合説前の準備
こんにちは。エンドラインのマーケティング担当の高田です。
2020年卒の採用活動に向けて、ブース装飾を検討される企業様が増えています。
そこで、装飾を製作する際の注意点をお伝えしたいと思います。
【ブース装飾購入の基準】
ブース装飾を製作する際、どのような点をご覧になりますか?
「デザイン力」「多様な商品」「納期」「スタッフの対応」など
様々あげられますが、やはり、「価格」が一番大きいのではないかと思います。
そのため、何社か問合せし、相見積をとっていらっしゃる企業様がほとんどです。
【最初のふるいが価格比較になっていませんか?】
採用ブースは1度製作されますと、少なくとも2年程ご使用いただけます。
相見積を行った際、最初のふるいにかける基準が価格になっていませんか?
そんな企業様は要注意です!
単に価格のみでふるいにかけてしまうと、手元に商品が着た時、
思わぬ事態を生み出します。
【価格が安い=危険な落とし穴】
価格が安いとどのような事が起こるのでしょうか。
イスカバーとロールアップバナーを例にご説明致します。
〇イスカバーの場合〇
弊社が取り扱っていますイスカバーは、スムースという生地を使用しており、
中にスポンジを入れる加工を行っております。
また、このスムースは、ジャージなどの衣服にも使用される素材のため、
丈夫な仕様となっております。また500×600mmサイズを取り扱っているため、
どのようなパイプ椅子でもご使用頂けます。
一方、価格が安いイスカバーは、ポンジという
街中で良く見かけるのぼり旗に使用される素材で製作されることがあります。
確かに、ポンジはお安くご提供することが可能ですが、
スムースに比べて丈夫であると言えません。
また、テロッとした素材のため、ブースを装飾した際に、
少し安っぽく見えてしまいます。
そうなってしまうと、学生がブースを見た時、どのように感じるか考えてみてください。
〇ロールアップバナーの場合〇
弊社取扱いのロールアップバナーは、ターポリンという素材を使用しております。
テント生地の一種で、テントに比べて薄く丈夫なものとなっております。
ロールアップバナーを設置する際、上下に動かすため、
使用頻度によっては劣化が早い商品となっております。
そのため、テント生地の一種であるターポリンを使用しております。
また、ターポリンはしわがつきにくく、綺麗にご使用いただける生地となっております。
一方、価格の安いロールアップバナーは、ポンジや紙が使用してあります。
ポンジはのぼり旗に使われる一般的な素材のため、
皆さんもご存知だと思いますが、
破れやすく、しわもつきやすい素材となっております。
紙に至っては、数回ご使用されますと、破れたりよれてしまいます。
イスカバー同様、しわのよったロールアップバナーを見た時、
学生はどのように感じるでしょうか?
【価格で比較する前にご確認ください】
価格での比較も重要だと思いますが、
お見積りを依頼する際に、ぜひその商品の生地についてもご確認ください。
お安くお求め頂いても、1度使用して破れてしまったり、
しわがよってしまったりで再製作となりますと、元も子もありません。
ぜひ、価格・素材・サイズは注意して検討されてみてください。
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