合同説明会のブース装飾で失敗しないために|事前に確認したい情報一覧

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合同説明会のブース装飾で失敗しないために|事前に確認したい情報一覧

合同説明会のブース装飾は、見た目を整えることだけが目的ではありません。実際には、誰に来てほしいのか、何を伝えたいのか、どんな印象を持ってもらいたいのかが明確にされていないと、装飾を作っても成果につながりにくくなります。また、失敗しやすいブースには共通点があります。間口が狭く入りづらい、情報が多すぎる、統一感がない、価格だけで判断してしまうなど、装飾以前に整理すべき情報が不足しているケースです。だからこそ、ブース装飾を決める前に必要な情報を先にそろえておくことが大切です。

目次

  1. ブース装飾の目的を先に決める
  2. どんな学生に来てほしいかを整理する
  3. ブースで伝える情報を絞り込む
  4. 会場条件とレイアウト条件を確認する
  5. 発注前に社内でまとめるべき情報
  6. 予算だけで判断しない
  7. 印象に残る仕掛けを入れるか考える
  8. まとめ

ブース装飾の目的を先に決める

合説ブース装飾を施す目的について

ブース装飾のアイテムを決める前に大切なのは、「ブース装飾の目的を決めること」です。合同説明会で達成したいことや学生にどんな印象を持ってほしいかを明確にすることで、ブース全体の雰囲気決めや装飾アイテムを決めやすくなります。

合説で何を達成したいのかを明確にする

まず初めに決めたいのは、ブース装飾で「何を実現したいのか」です。

とにかく多くの学生に足を止めてもらいたいのか、企業の雰囲気を伝えたいのか、説明後も記憶に残したいのかによって、必要な表現や装飾アイテムは変わっていきます。装飾は単なる飾りではなく、「見つけてもらう」「注目を集める」「記憶に残す」ための役割を持ちます。そのため、とりあえず取り入れたいアイテムでデコレーションするという考え方は注意が必要です。ブースの意図に合った装飾をしていきましょう。

学生にどんな印象を持ってほしいかを決める

次に、「学生にどんな印象を持ってほしいのか」を明確にしましょう。

「明るい会社に見せたいのか、堅実で信頼感のある会社に見せたいのか、親しみやすさを出したいのか」によって使うカラーやデザインが変わってきます。この印象設計が曖昧なままだと、色や写真、言葉の方向性がぶれてしまうため、早々に決める必要があります。

学生は、パッと見た時の第一印象で企業のイメージを決めるため、使用するカラーやデザインは非常に大切です。

自社のコーポレートカラーに合せて、使用するカラーを決めるのはもちろん、ポップな印象にしたいときはパステルカラー、きっちりとした印象にしたときは、寒色系、おしゃれな印象にしたいときはアースカラーなど企業のイメージに合せて設定しましょう。

ただし、色味を使いすぎず、シンプルにまとめるのが鉄則です。色んなカラーを使いすぎるとまとまりがなく、ごちゃついた印象になってしまうため、メインとして使いたいカラーを決め、それに合せてサブカラーを決めるとまとまりやすくなります。

どんな学生に来てほしいかを整理する

合説ブースにどんな学生がきてほしいかのミーティング

どんな学生に来てほしいのか、ターゲットを明確にしましょう。ターゲットを絞るほど、言いたいことが細分化され、より具体的な説明内容になります。

ターゲット学生の属性を明確にする

「文系・理系」、「安定志向・挑戦志向」、「地元志向・広域志向」などなど、自社の雰囲気に合った学生を見つけるためにも、理想とする学生像を決めておきましょう。こうしたターゲットが曖昧だと、装飾の内容も無難になり、誰にも強く刺さらないブースになってしまいます。サイトでは、合同説明会では学生が説明内容の前にブースの見た目から企業を判断する場面が多いとされており、だからこそ誰に向けた装飾なのかを先に整理しておくことが大切です。

条件よりも価値観が伝わるかを考える

学生に伝えるべきなのは、募集条件や制度だけではありません。Z世代の学生は、労働条件や福利厚生に加え、会社や社員が持つ価値観も重要視しています。

どんな雰囲気で働くのか、どんな人がいるのか、自分に合いそうかという感覚的な情報を提示しましょう。サイト内でも、学生は「どんな人が働いているのか」「職場の雰囲気は自分に合いそうか」といった要素を見ています。

合同説明会への出展がきまったら最初の7日でやるべきことについて知りたい方はコチラをチェック!

ブースで伝える情報を絞り込む

合説ブースで伝えたい目的を決める

合同説明会のブースで伝えたい情報を絞り込むようにしましょう。

伝えたいことは、端的に、キャッチーにするのが大切です。詳しく解説していきます。

一番伝えたいメッセージを決める

合同説明会で一番伝えたいメッセージを決めましょう。学生に伝えることは、多ければよいわけではありません。むしろ情報が多すぎると、学生は何を見ればよいか分からず、印象にも残りにくくなります。

1日に何件も企業ブースを回る学生が、合同説明会終了後に自社のことを思い出すためには、程よいインパクトとキャッチーなフレーズで印象に残すことが重要です。伝えたいことがすぐに分かるような言葉で伝えるようにしましょう。

 

キャッチコピーは短く具体的にする

上記内容と少し被る部分がありますが、キャッチコピーは、企業が言いたいことを並べるのではなく、学生に伝わる形に変える必要があります。

インパクトと分かりやすさ、語呂が良い文章をキャッチコピーにすると学生の興味関心を引きやすく、覚えてもらいやすいです。

合同説明会後の採用フローや自社インターンなどに繋げたい場合、どれだけ学生の頭に残っている企業になるかが鍵になります。そのため、キャッチコピーは短く、具体的にしましょう。

企業名以外に何を見せるかを決める

企業名やロゴだけでは、学生に「何の会社か」が伝わらないことがあります。商品やサービスのイラスト、事業内容が伝わる表現、視認性の高いロゴとキャッチコピーを配置して、興味を引くきっかけ作りをしましょう。装飾前には、企業名以外に何を視覚で見せるかを整理しておく必要があります。

会場条件とレイアウト条件を確認する

会場条件とレイアウト条件について

ブース装飾アイテムを準備する前に、会場条件とレイアウト条件を確認するようにしましょう。ブースの間口や導線を把握する前に装飾アイテムを準備してしまうと、大きさやデザインがブースと合わないといった現象になってしまうことも。詳しく見ていきましょう。

ブースの間口と導線を把握する

装飾アイテムを選ぶ前に、まず確認したいのが会場のブースサイズや机の配置です。間口が狭いブースでは、装飾アイテムが搬入しにくいことがあります。大きめの装飾アイテムを設置する場合は、導線が確保されないこともあります。せっかく準備したのに、当日使えないといったことにならないように、あらかじめ確認しておきましょう。

また、机が正面をふさいでいると入りにくい印象を与えてしまいます。どれだけデザインが良くても、入りづらいレイアウトでは集客しにくくなるので、注意が必要です。

必要な装飾アイテムを整理する

自社ブースが、会場のどのあたりにあるのか、通路からの見えやすさに合せて使用するアイテムは異なります。

基本アイテムのテーブルクロス、椅子カバー、タペストリーに加え、遠方から見ても分かるのぼり旗や、SNS投稿を見越した写真映えアイテムなど、自社の特徴に合せて取捨選択をしましょう。

例として、テーブルクロスで統一感を出し、タペストリーやバナーでブランドを強調し、必要に応じてノベルティを組み合わせた構成なども良いでしょう。何を置くかではなく、何を伝えるためにどのアイテムを使うかで考えることが重要です。

発注前に社内でまとめるべき情報

デザインの発注前に社内で決めておくべきことについて

ブースの雰囲気や系統、使用する装飾アイテムが決まったら、いよいよ発注です。

デザイン会社に依頼する前に必要な情報を整理し、採用ページや既存資料の見直しをしましょう。

デザイン会社に渡すべき情報を整理する

デザイン・装飾会社に相談する前に、「企業の強み、学生に知ってほしい価値観、採用で打ち出したい印象、譲れないポイント、自社の採用で何を伝えたいか」を整理しておくと、提案の精度が上がります。

また、依頼する際に、デザイン会社が過去に制作したアイテムの商品例なども見せてもらうと、より具体的なイメージが湧くようになるため確認するようにしましょう。

採用ページや既存資料も見直しておく

ブース装飾だけを単独で考えるのではなく、採用サイトや会社案内と表現がつながっているかも確認したいところです。

ブースだけ雰囲気が違うと、せっかく興味を持ってもらっても印象が分散してしまいます。学生に一貫した印象を持ってもらうためにも、採用ページや既存資料をベースにブース装飾の雰囲気づくりをしてみましょう。

予算だけで判断しない

デザインやアイテムは予算だけで決めてはいけない理由について

ブース装飾アイテムを選ぶ際に、「予算」に振り回されすぎないようにしましょう。価格だけで決めてしまうと1度きりしか使えない、すぐに壊れる、デザインが悪いといった状況になってしまうこともしばしば。詳しく見ていきましょう。

安さだけで決めると失敗しやすい

装飾の発注では、つい価格だけで判断したくなりますが、「価格」だけで決めるのは注意が必要です。

実際には、デザイン力、商品の種類、納期、対応力など、比較すべき要素は複数あります。価格だけで決めると、結果として見え方や使いやすさに不満が残る可能性があるため、何を重視するかを先に整理しておくことが大切です。 

数回しか使えないアイテムと数年にわたり使用できるアイテムだと、購入時の金額だけで価値が決まらないこともあります。

ぜひ、長期的な目線をもって見てみましょう。

印象に残る仕掛けを入れるか考える

SNS映えする装飾やアイテムを用意するかを検討する

最近の合同説明会では、写真映えするアイテムなど、印象に残る仕組みを導入している企業が多くあります。

自社の雰囲気に合わせて、装飾の雰囲気を変えるのも良いでしょう。

SNSや写真導線を設けるか検討する

Z世代をターゲットにした最近の合同説明会では、SNS映えする写真スポットのように、印象に残る空間づくりも提案されています。

ハッシュタグを入れたSNSパネルのように、学生が投稿しやすい導線を作ると、他社との差別化につながります。一方で、投稿は任意であることを明記し、強要しない設計が必要です。 

まとめ

合説ブースの装飾で失敗しないコツ記事まとめ

合説ブース装飾を決める前に必要なのは、デザインそのものより先に、何を伝えるかを整理することです。

目的、ターゲット、メッセージ、会場条件、発注前の共有事項、予算の考え方までを先に固めておくことで、装飾は見た目だけで終わらず、採用成果につながる設計になります。

ぜひ、この記事を参考に自社のカラーを詰め込んだ素敵なブースを作り上げてくださいね。

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