
2024年5月31日 【装飾事例あり】目的別採用ブースデザインの考え方
合同企業説明会や就活イベントで、多くの学生の目を引くために欠かせないのが採用ブースの装飾です。
とはいえ、採用担当者の中には、
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「どんな装飾ツールを使えば効果的なのか分からない」
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「ツールごとの違いや役割が理解できない」
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「企業の魅力をどうデザインで表現すれば良いのか悩んでいる」
といった課題を抱えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、採用ブース装飾の基礎知識として、代表的なツールの種類や特徴を整理し、目的別に効果的なアプローチ方法を解説します。さらに、実際の装飾事例も多数紹介していますので、学生の集客力を高めたい企業の方はぜひ参考にしてください。
目次
各ツールの役割
会社の知名度・規模をウリにする
会社の雰囲気をウリにする
「業界イメージを変える」をウリにする
ターゲットに合わせたデザイン
まとめ
各ツールの役割
まずは、装飾ツールそれぞれの役割を整理していきます。
ツールは、設置位置や種類によって「役割」が異なってきます。
上の図は、よくあるブースの装飾例です。各ツールにはそれぞれの名称と役割を記載しています。
次から、役割の詳しい内容を解説しますので参考にしてください。
通路側自立式バナーは「足を止めさせる」役割
自立式バナーは、合同企業説明会や採用イベントで学生の足を止めるための重要なツールです。
採用ブースにおいては「求職者が最初に目にする装飾物」となるため、一目で理解でき、かつ興味を引くメッセージを入れることが欠かせません。
理想は、会社名や事業内容だけでなく、「何のために働くのか」=企業のビジョンや採用メッセージを伝えること。そうすることで学生の共感を得やすくなります。
また、すでに採用キャッチコピーがある場合は、それをバナーに活用することで、より強力にアピールできます。
上の写真のように、シンプルで目を引くキャッチコピーは求職者の目に印象的かつ魅力的に映るでしょう。
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テーブルクロス・イスカバーは「雰囲気作り+社名認知」の役割
テーブルクロスやイスカバーは、合同企業説明会などでブースに訪れた学生へ印象を残すための装飾アイテムです。
ここで伝える内容は、社名や一番伝えたいワンメッセージなど、重要な情報に絞ることが効果的です。
学生は通路を歩いているときや、説明を聞いているときに自然と視界に入るため、過度に情報を詰め込むのではなく、シンプルで分かりやすいデザインが望ましいでしょう。
さらに、テーブルクロスやイスカバーは、ブース全体の雰囲気を演出する役割も果たします。統一感のあるデザインにすることで、企業のブランドイメージをより強く印象付けることができます。
採用ブースの装飾では、目にした学生が「雰囲気が良いな」と感じるデザインを心がけることが大切です。装飾に入れる言葉は、過度に長い説明ではなく、シンプルで印象に残るフレーズを選びましょう。短い言葉であっても、企業の雰囲気や採用メッセージを伝えることで、学生の記憶に残りやすくなります。
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正面のタペストリーは「イメージ付け」の役割
正面タペストリーは、採用ブース全体のイメージを形づくる重要な装飾ツールです。
ブースの背景として大きく掲示されるため、学生にとっては**「会社の第一印象を決定づける要素」**になりやすい特徴があります。
そのため、どんなイメージの会社として記憶に残したいのかを明確にし、それを表現できるビジュアルをデザインすることが大切です。
特に、仕事の雰囲気が伝わる写真に、シンプルで力強い一言メッセージを添える方法は効果的で、視覚的に強く印象づけることができます。
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側面のタペストリーは「説明補助・興味アップ」の役割
側面タペストリーは、採用ブース内での説明を補助し、学生の興味を高めるためのツールです。
正面の装飾に比べると補助的な役割ですが、ブースに入った学生が落ち着いて読むことができるため、より詳しい情報を伝えるのに適しています。
具体的には、企業の事業内容や特徴、働き方やキャリアパスなどを簡潔に整理して掲載することで、説明の理解を助け、さらに関心を高めてもらうことができます。
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会社の知名度・規模をウリにする
会社の魅力は企業ごとに異なります。だからこそ、「何を伝えるのか」「どのようにデザインして表現するのか」を明確にすることが大切です。本記事では、採用ブース装飾を通じて会社の魅力を効果的に発信する方法を解説していきます。
なにを伝えるか
合同企業説明会や採用イベントでのブース装飾は、企業の知名度や規模によってアプローチを変えることが効果的です。
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知名度や規模が大きい企業の場合、それ自体が大きな魅力となるため、多くの情報を詰め込む必要はありません。むしろ、「大手であること」「安心して働ける環境であること」をシンプルにメッセージとして伝える方が効果的です。
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社名の認知度が高い企業であれば、ロゴだけでも十分に学生の目を引くことができます。ブース装飾は、ロゴカラーに合わせた統一感あるデザインにすることで、企業イメージを強く印象付けられます。
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一方、社名の認知度は高くないが特定の商品やサービスが有名な企業の場合は、その商品イメージを活用するのがおすすめです。学生にとって「聞いたことがある」と感じさせることで、親近感や興味を引きやすくなります。
このように、採用ブースのデザインは「企業の強み」をどう表現するかが鍵となります。
どうデザインするか
採用ブース装飾で押さえるべき最大のポイントは、「ロゴや社名を大きく配置し、夢を感じさせる一言を添える」ことです。
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大手企業の場合は、「大手ならではの強み」を端的に示すことで、学生の中に大きな夢やキャリアの可能性を描かせることができます。興味を「憧れ」に昇華させる効果が期待できます。
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商品の知名度が高い企業は、社名ロゴと合わせて商品ロゴを大きく表示するのがおすすめです。ブランドや商品の認知度は、学生に安心感を与えるだけでなく、その企業のイメージまでダイレクトに伝えることができます。
このように、採用ブースのデザインは「視覚で瞬時に伝える力」が鍵です。ロゴやキャッチコピーを効果的に使い、学生に強い印象を残しましょう。
会社の雰囲気をウリにする
知名度や規模だけでなく、会社の雰囲気をアピールしたいという企業も多いはずです。実際、会社の雰囲気は求職者が就職先を選ぶうえで大きな判断材料のひとつです。
そこで本記事では、「雰囲気をウリにする場合、何を・どうデザインして伝えるべきか」を解説していきます。
なにを伝えるか
求職者は当然、
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「ギスギスした空気の中では働きたくない」
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「どうせ働くなら心地よい環境がいい」と考えています。
ただし、採用ブース装飾に「明るい会社です」「アットホームな社風です」と大きく書くのは逆効果になりかねません。なぜなら、こうした直接的なメッセージは一部の学生にとって「ブラック企業がよく使う言葉」というネガティブな印象を与える可能性があるからです。
直接的なメッセージではなく「雰囲気」を伝えることに注力しましょう。
どうデザインするか
会社の雰囲気をアピールする採用ブース装飾で重要になるデザインポイントは、ずばり 「自然な笑顔」と「実際の声」です。
会社の雰囲気や社員の魅力は、テキストだけでなく写真やビジュアルで伝えるのが効果的。その際に大切なのは、作り込まれたポーズや営業用スマイルではなく、自然体で働く社員の笑顔をデザインに取り入れることです。
「いかにも採用用につくった笑顔の写真」は、学生から見ると不自然に映り、逆効果になることもあります。そこで、普段の表情や実際の社員の声を活かすことで、リアルで安心感のあるブースデザインにつながります。
「業界イメージを変える」をウリにする
「業界イメージを変える」をテーマに採用ブースをデザインするのも有効な方法です。
自社の状況が、
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業界全体で知名度が低い
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ネガティブなイメージが強く、人気が低い
といった逆境にある企業も少なくありません。
しかし、だからこそアピールできる強みもあります。たとえば、**「この業界を変える存在になる」「働く楽しさを再発見できる」**といったメッセージは、求職者に新鮮で前向きな印象を与えます。
特に「業界のイメージを変える」という強気で挑戦的な姿勢は、チャレンジ精神のある学生にとって強く響く要素となるでしょう。
本記事では、このような場合に何を伝えるべきか、どのようにデザインに落とし込めばよいかを解説していきます。
なにを伝えるか
業界全体の知名度の低さや「仕事が大変そう」といったネガティブなイメージは、採用ブース装飾の工夫によってポジティブな魅力に変換することができます。
例えば、
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挑戦的・攻めのスタイルを「かっこいい」印象へ
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新しいことにチャレンジできる環境を「楽しそう」な雰囲気へ
といった形で、求職者に前向きなメッセージを伝えることが可能です。
そのためには、写真やキャッチコピーに強くこだわることが重要です。ありきたりな「誠実」「努力」といった昔ながらの社訓を掲げたり、地味で飾り気のないデザインにするのは避けましょう。むしろ、ビジュアルや言葉で“業界の新しい魅力”を打ち出すことが、学生の印象を大きく変えるポイントになります。
どうデザインするか
ネガティブな業界イメージを払拭したいのであれば、無難で当たり障りのないデザインは避けるべきです。
例えば、
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かっこよく加工した写真を大胆に使う
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カラフルで明るいデザインを取り入れ、楽しさを演出する
といったイメージ戦略が有効です。
ポイントは、これまでの自社イメージをただ踏襲するのではなく、一度壊して新たに再構築するくらいの姿勢でデザインを考えること。それによって、「業界のイメージを変える」という強いメッセージが学生にも伝わりやすくなります。
ターゲットに合わせたデザイン
ここまで、自社の「強み」や「ウリ」に合わせた採用ブース装飾について解説してきました。最後に大切なのは、「来てほしい人材」に合わせたデザイン戦略です。
なにを伝えるか
採用ブースのデザインで意識すべきは、自社の現状を基準にするのではなく、ターゲットとなる人材に合わせて表現することです。
例えば、活発で行動力のある人材を求めているなら、
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暖色系のカラーを使ってエネルギッシュな印象を演出
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文字を太く・大きく配置してダイナミックさを強調
といったデザインが効果的です。
また、メッセージも「どんな人材が欲しいか」を明確にした上で考えることが重要です。活発な人材をターゲットにするなら、
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「チャレンジしよう!」
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「やる気を買う!」
といった端的で前向きなコピーが学生の心に響きやすくなります。
このように、求める人材像に合わせてデザインとコピーを最適化することで、合同企業説明会などの採用ブース装飾はより効果的に機能します。
次章では、具体的なデザイン例を詳しく解説していきます。
どうデザインするか
採用ブース装飾で重要なのは、学生に「この会社は自分に合っている!」と感じさせることです。
そのためには、自社の現状を打ち出すのではなく、求める人材像に合わせてデザインを調整することがポイントになります。
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勢いある人材を求めている場合
暖色系(赤・オレンジなど)のカラーを使用し、力強いフォントを選びましょう。さらに、ブース全体を大きく使い、空間からはみ出すくらい思い切ったデザインにすると、エネルギッシュな印象を与えられます。 -
落ち着いた人材を求めている場合
寒色系(青・紺など)のカラーを基調にし、フォントは明朝体や細めのスタイルを選ぶのが効果的です。レイアウトも余白を活かし、ゆとりを持たせることで、誠実で落ち着いた雰囲気を演出できます。
このように、ターゲット人材のタイプに合わせたデザイン戦略を取ることで、合同企業説明会での採用ブースは、より学生の心に響く空間になります。
まとめ
本記事では、目的別に考える採用ブースデザインのポイントを解説しました。
「どんなメッセージを伝えるか」「どんな雰囲気をデザインで表現するか」を工夫することで、合同企業説明会や採用イベントで学生の心をつかむブースをつくることができます。
採用ブース装飾や展示会装飾にお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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