
「長期インターンを採用したものの、何を任せればいいのか分からない」
「学生の職業体験だけで終わってしまい、会社の戦力になっていない」
「長期インターンを将来の採用や、会社のファンづくりにつなげるにはどうすればいいのか」
長期インターンを導入する中小企業では、このような課題が出てくることがあります。
エンドライン株式会社でも長期インターン生を受け入れていますが、私たちが大切にしているのは、インターンを単なる職業体験で終わらせず、実際の仕事を経験し、学生の成長と企業の戦力化を両立させることです。
2026年10月28日(水)、北九州市立大学で開催される「AaaS HR Summit in Fukuoka Vol.4」に、エンドライン株式会社 代表取締役 山本啓一がゲストとして登壇します。
今回のテーマは、
「戦力化とファン作りを両立する『体験重視型』長期インターンシップの極意」
です。
エンドラインで実際に取り組んでいる長期インターンの事例をもとに、学生にどのような仕事を任せるのか、どのように成長を支援するのか、企業の戦力化や採用につなげていくにはどうすればいいのかについてお話しします。
長期インターンというと、学生向けの職業体験や、社員の簡単なサポート業務をイメージする方も多いかもしれません。
しかしエンドラインでは、長期インターン生にも実際の企業活動につながる仕事を経験してもらっています。
現在は、例えば次のような業務に取り組んでもらっています。
いわゆる「インターン用に作った仕事」だけではなく、社員が日常的に行っている実務の一部です。
自分が作成した記事がWebサイトに掲載される。自分が作った資料が営業活動で使われる。電話営業からアポイントにつながる。
こうした経験を積むことで、学生にとっても単に会社を見学するだけではなく、自分の仕事が実際の会社の成果につながる経験になります。
エンドラインが長期インターンを始めてから経験した失敗や、受け入れ体制をどのように改善してきたのかについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶ 社員数が少なくても若手は採れる。中小企業のための長期インターン活用術
企業側が「戦力になってほしい」と考えすぎると、学生に仕事を押し付けるだけになってしまう可能性があります。
一方で、学生向けの体験プログラムだけを提供していても、社員の負担ばかりが増え、長期インターンを継続することが難しくなります。
だからこそ大切なのが、
この2つを両立することです。
最初から一人で仕事を任せるのではなく、社員のサポートからスタートし、仕事を覚えながら少しずつ任せる範囲を広げていきます。
仕事を通じて学生は会社の事業内容だけでなく、社員の考え方や仕事の進め方、会社の文化についても理解するようになります。
企業側にとっても、面接だけでは分からない学生の行動力、素直さ、成長意欲、仕事への向き合い方を、実際の業務を通じて知ることができます。
中小企業の新卒採用では、「そもそも学生に会社を知ってもらえない」という課題があります。
知名度の高い企業であれば社名だけで学生が集まることもありますが、中小企業の場合はそうはいきません。
そこで重要になるのが、学生との接点を早い段階から作ることです。
長期インターンは、その接点の一つになります。
会社を知る → 興味を持つ → 実際の仕事を経験する → 社員や会社への理解が深まる → 将来の採用や会社のファンにつながる
この一連の流れをつくることで、「求人を出して応募を待つだけ」の採用とは違った学生との関係を作ることができます。
ただし、長期インターンを行えば自動的に採用につながるわけではありません。
応募後の返信、面談、選考、入社後のフォローなど、採用プロセス全体を設計する必要があります。
当社が実際の応募数・返信数・面談数・採用数を分析して分かった採用ファネルについては、こちらの記事で紹介しています。
▶ 採用は「応募数」より「面談化率」で決まる|社員7名の会社の採用データから見る自社採用の作り方
エンドラインでは、長期インターン生全員をそのまま新卒採用することだけを目的にはしていません。
大切にしているのは、インターン期間を通じて、
「この会社で働いて良かった」
と思ってもらえる経験をつくることです。
卒業後に別の会社へ就職したとしても、エンドラインで経験した仕事や、一緒に働いた社員との関係が残ります。
将来、取引先になるかもしれません。転職のタイミングで戻ってくるかもしれません。誰かに会社を紹介してくれるかもしれません。
だからこそ、長期インターンを「採用するためだけの制度」にするのではなく、会社のファンを増やす機会として考えることも重要です。
長期インターンから内定・新卒採用へつなげる考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
今回の「AaaS HR Summit in Fukuoka Vol.4」では、北九州市立大学 経済学部 准教授の丸子敬仁氏と、エンドライン株式会社 代表取締役の山本啓一が登壇します。
大学側と企業側、それぞれの視点から、長期インターンについて掘り下げます。
これから長期インターンの導入を検討している企業だけでなく、すでにインターン生を採用しているものの、「どのような仕事を任せればいいか分からない」「思うように戦力化できていない」と感じている企業の方にも参考にしていただける内容です。
長期インターンでも、新卒採用でも、学生が企業を知るのは面接の場だけではありません。
学生は応募する前から、企業のWebサイト、採用サイト、SNS、Wantedly、記事などを見ています。
合同説明会でも同じです。
学生が担当者の説明を聞くより前に、会場でブースを見て、
「何の会社なのか」
「どんな仕事なのか」
「少し話を聞いてみたいか」
を判断しています。
つまり採用では、面接だけではなく、学生と企業が出会うすべての接点を設計することが重要です。
合同説明会で学生に見つけてもらい、話を聞いてもらうための考え方については、こちらの記事も参考にしてください。
▶ 学生に見つけてもらえる合同説明会ブースの共通点|足を止めたくなる装飾とは
エンドラインで実際に行っている取り組みや、これまでの経験も交えながらお話しします。
AaaS HR Summit in Fukuoka Vol.4の詳細確認・参加のお申し込みは、Peatixのイベントページからお願いいたします。
▶ AaaS HR Summit in Fukuoka Vol.4の詳細・お申し込みはこちら
長期インターンの運営や新卒採用についてお悩みの企業の皆さまも、ぜひご参加ください。