2019年3月6日 不人気業種必見の採用アイデア
こんにちは。
エンドラインCEOの山本啓一です。
3月1日より採用活動が解禁になりましたね。
これから合説や面接が忙しくなる時期です。
さて、いきなり耳の痛い話です。
1年前のデータですが、2019年卒学生が
就職したくない業種1位は何だと思いますか?
リスクモンスターの調べによると
「就職したくない業種」
1位:「小売・外食」(23.2%)、
2位:「金融・法人サービス」(11.6%)、
3位:「運輸・物流」(9.6%)
となりました。
長時間労働や給与が反映されたのだと思います。
しかし、小売りも外食も運輸も、日常生活に必要な仕事ばかりです。
ネットで商品を依頼しても翌日にしか届かないです。
「すぐにモノが欲しい」という場合、小売りがないと困りますね。
更に、運輸が破たんするとネットで商品を購入しても、物を届ける事ができません。
そういう現状を見ると、合説ブース装飾アドバイザーとして
なんとかお役にたてないものか。と考えています。
さて、人気がある業種様も不人気な業種様も
今の学生が働くことにどのような事を求めていると思いますか?
私の最近おきた、ちょっとした体験と共にお伝えします。
【私のちょっとした体験】
先日私の息子が、小学校の授業で一風堂という
有名ラーメンチェーンで「ラーメンを作る」という
職業体験のような授業を受けました。
息子はそれまでラーメンに興味がなかったのですが、
その授業以降「ラーメンって凄いんだよ」「ラーメン食べたい」
と言うようになりました。
これって、とても大切なことだと思いませんか?
小学生にラーメン作りの魂を教える、子どもに体験を積ませる事で
社会貢献になっています。
しかも小学校の授業になっているわけです。
どの会社でも取り組めることではありませんが、
飲食や小売店ですと、お店があるので
この様な事は可能だと思います。
【社会貢献を前面に出す】
現在の学生は、モノやお金より「貢献」を求めています。
マズローの5段階欲求でいう(※自分コンパスから引用)
自己実現の欲求ですね。
先程のケーススタディで言うと
『子どもや学生を巻き込んで、社会貢献活動を行い、
それを合説や採用でアピールする』と良いと思います。
何か小さなことから「やってみる」という事が大切ですね。
社会への貢献性が見えると、どんな業種様でも人が集まるのではないでしょうか?
今後の人財採用は顧客開拓と同じくらいリソースを割いて行かなければいけません。
新たな挑戦をし、良い人財を獲得していきましょう!