採用担当者の悩み。ミスマッチが起きてしまう3つの失敗とその改善点。

採用担当の悩み④

採用担当者の悩み。ミスマッチが起きてしまう3つの失敗とその改善点。

こんにちは!モリアゲアドバイザーCEO山本です!

採用において、一番怖いのは「ミスマッチによる離職」です。
面接では双方合意したのに、入社するとわずか数か月で離職してしまう。
これだと、配属された現場も大変ですよね。
ミスマッチの多くは採用時に発生します。

今回は「ミスマッチが起きてしまう3つの失敗とその改善点」をお話しします。

採用担当の悩み①

1、ミスマッチが起きる3つの理由その1「理念・ビジョン・ミッション不共有」

ミスマッチが起きる3つの失敗のうち、まず1つ目をお話しします。
それはズバリ!

「理念・ビジョン・ミッション不共有」が起きているからです。

・自社の存在意義である「経営理念」
・自社の行くべき先「ビジョン」
・自社の事業使命である「ミッション」

この3つを新入社員に教育していない会社が多いですね。
いや、口先だけでは共有してても、なぜその理念が生まれたのか?といった背景まで
教育している会社は少ないと思います。

もっと言うと、採用時にしっかり伝えなければいけません。
面接官が条件面ばかり話し、理念・ビジョン・ミッションを話さない会社も多いですね。

条件で選ばれるという事は、条件ですぐに離職します。
精神面での共有がなければ、会社の変化についていけずに離職を招きます。

条件面以外にも必ず自社の「理念・ビジョン・ミッション」を伝え、配属先の現場でも伝えていく事が大切です。

まずはこの共有を行ってください。

採用担当の悩み②

2、ミスマッチが起きる3つの理由その2「理念・ビジョン・ミッション不実行」

2つ目は、「理念・ビジョン・ミッション不実行」ですね。
先ほどは「共有が出来ていない」というお話でしたが、共有出来ていても実行が出来ていないパターンも
多いのではないでしょうか?

経営理念が「顧客第一」なのに自社都合を押し付けていたり、
「人こそ全て」という理念なのに人を人と思わないブラック企業であったり、、、

要は、言っている事とやっている事が違うと新入社員は疑問を持ち離職してしまいます。

よく「社長は掲げた理念通りに生きろ」と言われますが、社長が一番出来ていないパターンが多いですね。
社長が出来ていなければもちろん社員も出来ていないでしょう。

とは言え、現場でも実行できる部分はしっかり実行していきましょう。

3、ミスマッチが起きる3つの理由その3「企業文化の相違」

最後は「企業文化の相違」です。

これは難しく考える事は無く、会社と社員、お互いの感性に基づく相性の話です。

「明るいのが好き」「黙々仕事するのが好き」は正反対ですよね。

どちらが良いかはその会社とその社員の相性によります。

恋愛と同じで相性が悪いと長く続かないので、企業文化を徹底的にディスクローズ(開示)したほうが良いでしょう。

また、会社の中身が見えないという事は、風通しが悪い会社として見られます。
今時ではないですよね。

弊社の事例で言えば、応募時点で下記の「Youtubeチャンネル」を見てもらいます。
そして、「このような雰囲気の会社ですが、ご興味あれば是非説明会や面接にお越しください」と伝えています。

さて、これ見てくる求職者や学生はどんな人でしょうか?
「面白そう」「明るそう」「風通しがよさそう」と思う「ちょっとオモシロ好きなエッジの効いた人」が
興味を持つでしょう。

このように、何かしらの「企業文化のディスクローズ」していく事が重要です。

合説で言えば、タペストリーロールアップバナーに雰囲気のある写真を載せたり、
ネットならSNSやYoutubeチャンネルを作って開示しましょう。

採用担当の悩み③

4、まとめ

今回は以下の3つについてお話ししました
・ミスマッチが起きる3つの理由その1「理念・ビジョン・ミッション不共有」
・ミスマッチが起きる3つの理由その2「理念・ビジョン・ミッション不実行」
・ミスマッチが起きる3つの理由その3「企業文化の相違」

テクニカルな話ではないので、一朝一夕に解決はできませんが、経営陣を巻き込み
「理念共有」「理念実行」「企業文化のディスクローズ」をしましょう。

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