合説ブース装飾のデザイン、7つの事例を基に解説

平山シンゴと堀口明日香 エンドライン株式会社モリアゲアドバイザー社員

合説ブース装飾のデザイン、7つの事例を基に解説

当社のその道一筋17年のベテランデザイナーと入社2か月の新人社員の対話コンテンツです。

デザインがどの様な意図で作られるのか?を解き明かします。

平山シンゴと堀口明日香
エンドライン株式会社モリアゲアドバイザー社員

 

事例①AGC株式会社様

AGC株式会社様合説ブース装飾品

デザイナー:エンドラインが受注した案件のデザインを一手に引き受けるデザイナー歴17年のベテランデザイナー

新入社員:エンドラインに関することなら何でも吸収したいと燃えている営業1年目の新入社員

 

新入社員:まずは、どういった会社様か教えてください。

 

デザイナー:こちらはお客様から依頼された化学品を作っている会社様です。

 

新入社員:今回どのようなご依頼で、こういうデザインになったのですか?

 

デザイナー:最初にいただいた原画をもとにデザインを作っていったのです。原画には、「①化学ということが分かるような要素が欲しい。②円(〇)を使いたい」というご要望も添えられていました。

 

新入社員:「円を使いたい」というのはなぜだったもでしょうか。

 

デザイナー:「円には“つながり”や“まるく”といったようなさまざまな要素が含まれているため」との記載がありました。

 

新入社員:なるほど。あと、このデザインになるまでの作業工程が気になります。

 

デザイナー:最初にいただいた原画には、手書きの〇の中に、社名・AGC様が考えたキャッチコピー・化学を表すフラスコが入っていたんです。そこで、まずは円とフラスコがビジュアル的に一つの要素になるようデザインしました。それから、初稿の段階で入れていた「化学っておもしろい」というようなキャッチコピーに合わせて、フラスコから左右に飛び出したいろいろなものが混ざり合って一つの円になることで化学変化を起こすおもしろさを表現しました。

 

新入社員:完成までにはどのぐらい時間がかかったのですか?

 

デザイナー:こういった素材はもちろんありませんし、AIで指示してできるものでもないので、別々の素材をいろいろ持ってきて、変形させたり組み合わせたりして自分で作るしかなかったんですね。それで、素材探しからこの形に持っていくまでに2時間はかかりました。

さらに、色や太さなどの修正に5時間以上かかっています。コンピューターに指示をするだけで変更できるわけではないので、絵を描き直したり絵に手を入れたりするといったアナログな作業をデジタル上でやる必要があったんです。

 

新入社員:一番大変だった作業はやっぱり素材探しでしょうか。

 

デザイナー:素材探しも当然大変でしたが、混ざり合う雰囲気を保ちつつ円形にしていくことの方が大変でしたね。ツールがそれぞれ、形状・空間の比率が違うので、そのどのツールにも使えるように画像のバランスを整えるのも大変でした。

 

新入社員:分かりました。質問は以上です。ありがとうございました!

 

【会社情報】

社名:AGC株式会社 AGC Inc.

本社所在地:〒100-8405 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号

URL:https://www.agc.com/

 

事例②株式会社メディカルアーツ様

株式会社メディカルアーツ様合説ブース装飾品

 

新入社員:こちらはどのような会社様でしょうか。

 

デザイナー:鍼灸整体整骨院・児童福祉施設・介護施設を運営している会社様です。

 

新入社員:どのようなご依頼だったのですか?

 

デザイナー:以前も一度ご依頼いただいているのですが、今回はその延長線上として再度ツールを増やしたいという形でご依頼いただきました。ビジュアル面に関しては、「オレンジ色を基調にしたい、会社と施設のロゴを全部入れたい、こちらが用意した写真の中でデザインを作ってほしい」とのことでした。

 

新入社員:テーブルカバーの模様がカラフルでおもしろい形ですが、それはどうしてそういうデザインにしたのでしょうか。

 

デザイナー:児童福祉施設などもありますし、メディカルアーツ様からいただく写真に笑顔が多かったんです。それで、「明るさ・親しみやすさ・楽しさ」といったところも要素として入れたいと思って、いくつかの素材を組み合わせた、こういうカラフルなデザインにしました。

 

新入社員:円やHのような形は、その形が目立つからでしょうか。

 

デザイナー:いや、特にそういうわけではありません。見た目的に、こういったパターンというのが近年は表現方法として多々あって、その要素の1つを借りてきているという形になります。例えば形が少し違ったらビジュアル面的な大きな差が出るかというと、この場合に関していえばそこまで変わりはないと思います。ただ、三角や四角よりは丸い方が軟らかく、優しく見えるので、今回はそうした方が適切だったというところですかね。

 

新入社員:なるほど。角があるよりは、丸みがあった方が軟らかいイメージになるわけですね。ちなみに、こちらのデザインにはどれぐらい時間がかかりましたか?

 

デザイナー:大まかな指示があって、完全にオリジナルで考えたのはタペストリーぐらいなので、初稿の提出までにかかった時間は1~2時間だったと思います。今回は修正もあまりなかったので、トータルでも5時間程度でした。

 

新入社員:分かりました!質問は以上です。

 

【会社情報】

社名:株式会社株式会社メディカルアーツ

所在地: 〒211-0045 神奈川県川崎市中原区上新城2-8-20 斉藤ビル2F

URL: https://medicalarts-recruit.com/

 

事例③吉崎工業所様

 

株式会社吉崎工業所様合説ブース装飾品

 

 

 

新入社員:まず初めに、どのような会社様か教えてください。

 

デザイナー:空調の配管工事・住宅設備工事・土木工事などをやっている会社様です。

 

新入社員:どのようなご依頼で、こういうデザインになったのですか?

 

デザイナー:「水の要素を入れたい」というご要望がもともとありました。タペストリーに関しても「格子柄で社名を入れたようなものにしたい」ということで、たしかレイアウトのご指示もあったんじゃないかな。なので、基本的には、ある程度ご指示があったうえでやっているというところですね。「設備の仕事って面白い!」というキャッチフレーズに関しても、この文言を入れたいというご要望があったと思います。

 

新入社員:「面白い!」だけが黄色になっていますが、青には黄色が合う、目立つといった色の組み合わせというのがあるんでしょうか。

 

デザイナー:そうですね。青に黄色は単純に目立つというのはありますし、この時は「もっと目立たせたい」というご要望もあって、最終的にその部分を黄色に変えたという感じだったと思います。たぶん最初は、全部白で出していたんじゃないかな。

 

新入社員:あと、イスカバーとテーブルカバーは水が弾いているようなデザインですが、この作業工程も気になります。

 

デザイナー:水を使うということ自体はもともとご依頼の段階であって、素材イメージとしてこういったものが指定されていたので、それを使ったというのが正直なところです。ただ、テーブルカバーに使う際、社名などを入れるスペースが取れるような波の形じゃないと困るので、その点はちょっと大変でした。こういった素材は結構手に入りやすいんですが、水はなかなか言うことを聞いてくれませんからね(苦笑)。

 

新入社員:どのソフトを使えばこういうデザインができるのかなと思ったんですが、ソフト自体はいつもと同じで、素材だけを持ってきたということなんですね。

 

デザイナー:そうです。もちろん3Dなどを専門的に扱っている会社さんなら、こういったものを作り出すことも可能だと思いますよ。

 

新入社員:分かりました。質問は以上です。ありがとうございました!

 

【会社情報】

社名:株式会社吉崎工業所

所在地:〒090-0024 北海道北見市北4条東7丁目1番地

URL:https://yoshizaki-co.jp/

 

事例④長野技研様

 

株式会社長野技研採用ブース装飾デザイン

 

 

 

新入社員:こちらはどういった会社様なんでしょうか。

 

デザイナー:こちらは建設系、設計系の会社様で、社会インフラに関する技術提案・施工管理・メンテナンスなどをやっている会社様です。

 

新入社員:どのようなご依頼だったのですか?

 

デザイナー:Xバナーに関しては「橋を入れたい」というご要望がありました。それで仕事が分かるようにしたいというところですね。キャッチコピーに関しても、長野技研様からご指示があったと思います。

 

新入社員:イスカバーとテーブルカバーはどうですか?

 

デザイナー:その2つに関しては、こちらから「細かな文字を入れるよりも、会社名を覚えてもらうことと空間の雰囲気づくりに使いましょう」というご提案をしました。

 

新入社員:テーブルカバーはいくつかの色の組み合わせになっていますが、どうやって色を配合したら、このようなデザインになったんでしょうか。あと、青が基調のデザインの中に少しだけ黒が入っていますが、その理由もあれば教えてください。

 

デザイナー:端的に言えば、これも素材なんです(苦笑)。素材の中からいくつか候補を選んできて、「他のツールがデザイン上少しベタッとしているので、ちょっとかっこよく見えるようなものも入れましょう」と、こちらからご提案しました。黒が入ると、やっぱり全体の締まりがよく見えますし、見る人によって捉え方が変わってくるようなビジュアルにしたかったという思いもあります。

 

新入社員:あ~!確かに川にも橋にも見えますね。

 

デザイナー:川でも橋でも何でもない模様でも、どう捉えてもらってもよかったんです。

 

新入社員:なるほど! あと、Xバナーのデザインについても教えてください。

 

デザイナー:こちらはアイソメトリックという図法を使ったデザインなんです。

 

新入社員:え? アイソメトリック?? 初めて聞きました。それは何ですか???

 

デザイナー:アイソメトリックというのは、対象となるものを斜め上から見下ろした形で描いた図法のことです。

 

新入社員:確かにXバナーに描かれた図も斜め上から見下ろしたような感じですね。これはどういった時に使う図法なんですか? 毎回使うわけではないですよね。

 

デザイナー:今回の図を1枚のイラストでやってしまうと、後から何かを付け加えようと思っても、調整が利かないのでイチから書き直しになってしまうんです。でも、アイソメトリックなら、各パーツで作ったものをパズルのように組み合わせて使うことができるので、後からいくらでも調整が利きます。また、平面の図に比べて、奥行きや立体感、空間を表現しやすいので、今回の街のように、空間の中のいろいろなものを表現しないといけない時によく使いますね。あとは、多少無機質に見えてもいい時に全体が華やかになりやすいので使うこともあります。

 

新入社員:お客様からのご要望や用途によって、デザインのやり方もまったく変わってくるんですね!

 

デザイナー:そうなんです。特に今回のように採用ブースに使われるデザインは企業様の顔やイメージになるわけですから、企業様によってそのテイストも変わっていきますね。

 

新入社員:そういうことができるようになるにはかなりのデザイン歴が必要だと思うんですが、だいたいどのぐらい経験を積めばいいものなんでしょうか。

 

デザイナー:経験を積まなくてもすぐにできる人もいると思いますよ(笑)。ただ、特に今回のように採用ブースに使われるデザインの場合は、お客様のご要望に応じたデザインができるかということが重要で、これはそれまでの経験がものをいうのかなという気はします。

 

新入社員:じゃあ、お客様がどういう人材を求めているかというところまで、ある程度考えてデザインをされたりするんですね。

 

デザイナー:はい。なので、お客様の会社のホームページは必ず拝見するようにしています。そことのズレが生じたら、合説に来た学生さんも「あれ!?印象が違う」と思ってしまいますよね。特に採用の特設ページを組んでいるような会社様に関しては、そことの整合性をしっかりとっておいた方がいいと思います。

だから、やっぱり私の作業の中では採用のページを読んでいる時間が多くなりますね。分からない言葉があれば当然調べたりもしますよ。

 

新入社員:お客様の会社について詳しくなりそう…。

 

デザイナー:その時はね(苦笑)。

 

新入社員:(笑)ありがとうございました!質問は以上です。

 

【会社情報】

社名:株式会社 長野技研

所在地:〒390-1241 長野県松本市新村2326

URL:https://www.naganogiken.co.jp/

 

事例⑤グラッドジャパン様

 

株式会社GLAD JAPAN様合説ブース装飾品

 

 

新入社員:まずは、どういった会社様か教えてください。

 

デザイナー:こちらは整骨院事業をされている会社様です。

 

新入社員:どのようなご依頼だったのでしょうか。

 

デザイナー:お客様からのご要望としては「赤を基調にしたい」というところがありました。それから「『居酒屋みたいな整骨院』というようなことを伝えたい」というご要望もあったと思います。とにかく明るく元気なイメージが優先されるような形のご依頼でした。

 

新入社員:すべてに手形が入っていますが、このアイデアはどうやって思いついたんですか?

 

デザイナー:これは私のアイデアではないんですよ(苦笑)。グラッドジャパン様がロゴのように手形を扱っているというのがあったので、これが入っているんです。

 

新入社員:なるほど。あと、赤はデザイン的に強くなりすぎることもあると思うんですけど、私はこのデザインを見た時に、強すぎるという印象は持たなかったので、どうしてかなと思って。赤を使いすぎないようにするとか、何か意識されたことはありますか?

 

デザイナー:いや、それほど気にはしていません。お客様がやりたいことに合っていれば、それでいいと思うんです。グラッドジャパン様はもともとのイメージカラーが赤ですし、今回、「居酒屋みたいな整骨院」、「元気」、「できる」といった言葉もどちらかというと強いものだったので、全体的にうるさいぐらいでもいいかなと思いました。

そこまで強く感じないのは、白のスペースを多く取っているというのもあるんじゃないかな。でも、やっぱり赤はグラッド・ジャパン様が求めている人材のイメージに合っていますよね。

 

新入社員:明るくて元気な人材。

 

デザイナー:そう。なので、ちょっと騒がしいぐらいのものにしようと思ったんです。

 

新入社員:なるほど!それで、赤やオレンジで全体的に明るいデザインになったんですね。

 

デザイナー:そうです。フチ文字にしたのも同じ理由です。

 

新入社員:分かりました。ありがとうございました!

 

【会社概要】

社名:株式会社GLAD JAPAN グラッドジャパン

所在地:福岡県久留米市国分町1611番地2

URL:https://kurumeseikotuin.com/

 

事例⑥嬉野町社会事業助成会様

 

嬉野町社会事業助成会様採用デザイン

 

 

新入社員:こちらはどういった会社様ですか?

 

デザイナー:地域福祉をされている会社様で、在宅サービスなどの福祉事業をやっていらっしゃいます。

 

新入社員:どのようなご依頼だったのでしょうか。

 

デザイナー:メッセージに関しては、ご依頼の中に方針があったと思います。カラーに関しては「優しい雰囲気にしたい」というところがあったんじゃないかな。

 

新入社員:優しい雰囲気となると、やっぱりどういう色を使うかというのは決まってくるんでしょうか。赤などではないだろうなと思うんですけど。

 

デザイナー:赤を使うことは少ないかな。優しいというと、基本的には淡い色になりますね。あとは緑系、特に黄緑辺りの色も優しいというイメージが比較的あるので、そういった色に頼ることが多いですね。

 

新入社員:これを見た時に文字のレイアウトがすごく気になったんですが、「優しい雰囲気を出す時にはこういう文字のレイアウト」というのはあるんでしょうか。

 

デザイナー:このデザインは特に優しさを意識したわけではないんですが、優しいというイメージを出したい場合は、空間に余裕を持たせることが多いですね。でも、レイアウトよりも、書体そのものにイメージが持っていかれやすいので、文字で優しい雰囲気を出したい場合は角がなくて軟らかい文字をよく使います。今回はページの雰囲気などいろんな要素があって、優しいというより、落ち着いた雰囲気の明朝体にしたんです。

 

新入社員:なるほど。お客様が求めるイメージを字体でも表現できるものなんですね。

 

デザイナー:表現できる文字があれば。世界中に膨大な数のフォントがあって、私も新しいフォントを買ったり、無料公開されているものを使ったりしているんです。もちろんどうしても手に入らない時は妥協して似たようなフォントを使うこともあるんですが、お客様のご要望が実現できれば、それでも問題ないわけですよね。フォントを指定される会社様もありますが、必ずしもそれに応えられるわけではないといったところです。

 

新入社員:分かりました。ありがとうございました!

 

【団体情報】

団体名:社会福祉法人嬉野町社会事業助成会

所在地:843-0301佐賀県嬉野市嬉野町

URL:http://tokuyou-ureshino.jp/

 

事例⑦マイクロ・テック株式会社様

 

マイクロ・テック株式会社様

 

 

新入社員:まずは、どのような会社様か教えてください。

 

デザイナー:印刷機の製造などをされている会社様です。

 

新入社員:どういったご依頼だったのでしょうか。

 

デザイナー:ブース装飾を作りたいということで、カラフルなイメージというのがあったんじゃないかと思います。タペストリーのインクが飛び出たようなイメージを指定されたかというのは正直覚えていません。あとは「『こういう機械を扱っている』というのを見せたい」というご要望はありましたね。

 

新入社員:タペストリーのインクが飛び出ているデザインはどういう作業工程で完成したんでしょうか。

 

デザイナー:端的に言うと、これも素材なんです。おそらく3Dを組んで作ったんだと思います。こいう素材が無料公開されているので、それをこちらが扱うという形ですね。

 

新入社員:お客様のご要望に応えて4色使ったカラフルなデザインにしていると思うんですが、この4色には何か意味があるんですか?

 

デザイナー:今回は印刷機というところがあったので、そこから4色のインクというのが出てきたんです。この4色は基本的に印刷の際に使われる「CMYK(Cyanシアン・Magentaマゼンタ・Yellowイエロー・Key plateキープレート)」といわれるものです。なので今回、こちらの素材を使いました。

 

新入社員:なるほど!そういうことだったんですね。

    今回のように、カラフルなデザインにするのはどういった場合なんでしょうか。

 

デザイナー:一つは、単純にそういうご要望があった場合。それから、楽しいというところを表現したい場合。あと、カラフルがお客様の会社を表現できると考えた場合です。例えば一つの会社が複数の事業をやっている場合がありますよね。そのような場合はあえていろんな色を使って多様性を表現したりもします。虹を使うこともありますね。

 

新入社員:あと、デザイン経験のない私は、印刷会社さんなら印刷機を大きく出したデザインにしてしまいそうなんですが、あえてそこをインクにした理由を教えてください。

 

デザイナー:もちろん何の会社かということも大事なんですが、それが伝わらなければ意味がないと思うんです。印刷機を見て、すぐに印刷機だと捉えられる人は限られますよね。

もちろんこれが印刷機の商談をしに来た人が集まる場であれば印刷機を大きく出してもいいと思うんですが、今回の用途は採用のブース装飾。だからまずはメッセージをちゃんと伝えた方がいいと思ったんです。

 

新入社員:それで、印刷機を想像させるインクとキャッチコピーが入った今回のデザインになったんですね。よく分かりました。ありがとうございました!

 

【会社情報】

社名:マイクロ・テック株式会社

所在地:〒279-0012 千葉県浦安市入船1-5-2プライムタワー新浦安13F

URL:https://www.e-microtec.co.jp/