2019年9月26日 成功する合説ブース装飾ノウハウ:第2回「就活戦線で御社に興味を持ってもらうための秘訣とは?」
さて、今回は「就活戦線において御社に興味すら持たれていない」というテーマでお話しします。前回は「成功する合説ブース装飾ノウハウ:第1回残念!あなたの会社は知られていません!というタイトルで、合説における自社アピールの重要性について話しましたが、今回はさらに深掘りしていきます。
1. そもそも御社に興味がない
どれだけお金をかけてブースを装飾しても、学生が興味を持ってくれなければブースに立ち寄りません。目を引く装飾をしても、それだけでは十分ではないのです。
人は瞬間的に情報を判断します。特に視覚的な「可読性」は重要で、日本語の場合、15文字以内で目に留まるキャッチコピーを作ることが求められます。例えば「当社は創業100年!安心安全の技術で街を、社会を守ります。」といったメッセージも、41文字では長すぎます。これを一瞬で読んでもらうのは難しいでしょう。
私たちが使っているキャッチコピーの一例として「元お笑い芸人社長ののぼり屋です」というものがあります。たった15文字ですが、ユニークで覚えやすく、興味を引くには十分です。
2. 独自の強みは何ですか?
学生に興味を持ってもらうためには、御社ならではの強みをキャッチコピーに反映させることが重要です。ただし、ありきたりな表現では学生の心には響きません。「福岡で創業して10年」や「おいしい餃子を作ってます」といったコピーは、目を引くものではないですよね。
では、どうすればいいのでしょうか?
御社が持つ独自の強みを見つけ、それを15文字以内に凝縮してください。例えば、「福岡市中央区の○○分野でNo.1」や「社員に○○が多い」といった具体的な事実を打ち出すことで、他社との差別化が図れます。独自性は作るのではなく、発見するものです。御社ならではの強みをしっかりとアピールしましょう。
3. 中小企業は理念・社風で勝負!
大手志向が強まる中で、中小ベンチャー企業が学生にどうやって興味を持ってもらうか?それは「理念」「VISION」「企業文化」「社風」を前面に打ち出すことです。
学生が企業を選ぶ際に重視する要素には、「社内の雰囲気が良い」「成長できる環境がある」「将来性がある」などが挙げられます。これらは給与や福利厚生以上に、企業文化やビジョンに根ざしたものが大きく影響しています。
弊社でも、合説や面接では理念や企業文化を強くアピールしています。たとえば、社風を表現するロールアップバナーや、社員が楽しそうに働く様子を掲載したコーポレートサイトを使っています。こうした取り組みを通じて、自社の独自性をアピールし、学生に興味を持ってもらうことができています。
次回は成功する合説ブース装飾ノウハウ:第3回「記憶に残る成功戦略の最後の秘訣」をお話ししますね。
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